うつ病で仕事ができなくなったので退職することにしました
うつ病で仕事ができなくなったので退職することにしました
こんにちは。もりぞうです。
タイトル通りですが。退職を決意しました。
正確には予想よりも早い時期での退職を決意しました。
予想より早いと言う点で色んな不安が出てきましたのでまとまりがありませんが記録として記事にすることにしました。ゆっくり読んでいってください。
[本記事の流れ] ・きっかけの到来 仕事上のトラブルの重複 翌日の無断欠勤 休職の連絡経緯 ・今後のその後の生活(住まい、お金) 住まいについて お金について
きっかけの到来
前の記事で「うつ病と付き合いながら仕事を続けるコツ」と言う記事を書きましたが、申し訳ありません。記事を書いた早々に仕事に付き合いきれなくなってしまいました。
僕はITエンジニアの「サービスマネージャ」と言う立場の業務を任されています。
サービスマネージャは、ざっくりいうとお客さん企業のITシステムの管理者です。
任されたシステムを止めることなく、回し続ける。トラブルが生じた時には発生原因を突き止め復旧・改善に向けて、お客さん、協力会社、上司、営業といった 各所と調整を図るといったことをします。その他、損益の管理を行うのが僕の日々の業務です。
そんな中、あるお客さんのシステムの拡張プロジェクトをプチ炎上させてしまったのです。
具体的には、システムに導入しなければならないソフトウェアのメディア(CD)の所在がわからなくなり納期を守りたいと考える作業者をしてくれる協力会社の方から強めのクレームを受けたと言うものでして 、そのクレームは営業担当に向けられてしまい更に、その営業担当からは協力会社への愚痴とサービスマネージャとしての僕自身の管理不行き届きを延々と聞かされると言う(まぁその通りといえばその通り)感じとなり、責任のなすりつけあいが起こってしまったのです。
楽観主義の僕は、正直「仲ようできんのなら両方辞めい!」と叫びたくなりましたが、ぐっとこらえ耐え忍び疲弊したところに、別件で絡みのある別の上司に仕事の進め方について、愚痴を交えて懇々と “かわいがり” を受けたのです。
この上司とは前々から反りが合わず、何かとディスられまくっていて近づくと溝落ちから喉元を大きなフックで釣り上げられているような肉体的苦痛を感じるまでになっていました。具体的には「君は頭のメモリ容量が少ないね」「○○の件聞きたいんだけど回答が出力されるのに時間がかかるから30分後に教えて」「客にメールするとき本文見せて」「(入社2年目の優秀な若手K君と比較し)お前はそんなことも気づかないの?」「ほんとアホだよね〜」的なことをずーっとずーっズーっっと言われ続けてきた相手なのでした。
その “かわいがり” からようやく解放された時に、耳鳴りとともに何かが弾け溢れた感覚を得ました。同時に「もう無理」「ここまで」「閉店!」と思考のベクトルがそっち方向に向いてしまいました。
そしてとりあえず、嫁もりこさんに「明日からしばらく休みます」とLINEを打ったのち、PCのパスワードを付箋にかき残し、ロッカーの整理をして会社を後にしました。
家に帰ると、嫁もりこさんから「わたしゃ人事部か」とツッコミを受けましたが笑う気力はなく、睡眠導入剤とウィスキーを一気に飲み干し、自我のシャッターを下ろしてやりました。あと次の日に会社から電話が来ないよう社給携帯の電源を切って。
そして、翌日は無断で欠勤しました。電話も電源をOFFってあるため完全シャットアウトです。この時、罪悪感は不思議と全くありませんでした。。一歩踏み出せたといったポジティブな感情の割合が多かったような記憶がします。
ただ夕方になると次の日の事がよぎり不安感に苛まれ、抗うつ剤を飲んだものの落ち着かず、その晩に、嫁もりこさんに明日の朝、会社に連絡して欲しいと懇願しました。
その時なんの躊躇もなく了承してくれた、嫁もりこさんには本当に感謝しかありません。
それから翌朝、もりこさんは早速上司(あの嫌な上司ではない)へ電話を入れてくれました。会話の内容を聞くと上司(あの嫌な上司ではない)は「会社側のマネジメントに問題がある」と非常に低姿勢で対応してくれたとのことで、「様々なリカバリに奔走してくれ感謝している」と仰ってくださったとのことで、ここで本当に申し訳ないことをしたと思いました(あの嫌な上司を除いて)。
と言う具合で今、心の状態が不安定です。
開放感と罪悪感が同居している感じ。
とはいえ、これからの自分と妻の生活をどうしていくべきか真剣に考えなければならない時期に差し掛かったことは事実なので、これから、有り余る時間をしっかり有効活用し計画を練っていこうと考えています。
今後の生活(住まい、お金)について
まずは、仕事がなくなるので金銭面の不安が大きいです。なので別記事でも書いたように物価の安い東南アジアへ渡航する計画をしています(ちなみに僕には実家がありません)。ただ予定していたよりも退職時期(3月退職予定でした)が早まりそうなので 3月までの収入がなくなることを考えるとそれに変わるバイトが必要なのかと考えています。というか傷病手当貰いながらバイトしていいのかもまだ調べておらず色々不安です。
なので取り急ぎ、今の会社の給与はいつまで 支給されるのか?冬のボーナスはもらえるのかどうか?税金は?保険は?傷病手当などもあるようなのですが、もりこさんが色々と考えてくれてますが、そういったの事柄や手続きについて僕自身もこれから慎重に調べていこうと思っています。
現段階、色々分からないことだらけでこれを記事にするのもどうかと思いましたが、こういった状況に陥った際の初期に思うこととして、一定数いらっしゃると思われる同様の方と想いを共有できたらと思い、記録することにした次第です。今後の経緯は引き続きこちらでご報告しますのでまた見に来ていただけると、嬉しいです。
追記
-2020/2/8時点
11月の上記決断をして「良かった」と心から感じています。
お金と住まいについて現状です。
もりぞう