こんにちは。もりぞうです。
引き続き本田健さん著「30代にしておきたい17のこと」の第5章について語ります。
国税庁が行なった「民間給与実態統計調査(平成29年)」によると、30歳〜34歳の平均年収が407万円、35歳〜39歳の平均年収が442万円となっているので、30代の平均年収は概ね425万円前後と考えられます。また、年収の範囲を300万円〜500万円で見た場合の平均貯蓄額は443万円、中央値としては350万円となっています。
※上記は、お金のかたち(外部サイト)を一部引用編集したものです
第5章では30代でのお金との付き合い方が述べられています。上記と照らして30代で堅実に貯蓄している人、積極的な投資に充てている人がいる一方、お金のことなんて全く考えずに「有れば使う」を繰り返している人もいることでしょう。
こういった様々なお金との向き合い方がある中で、本記事では下記の内容に沿い、30代におけるお金との付き合い方について、40代となった僕なりの見解を述べていきたいと思います。
それでは参りましょう。
お金は、パートナシップと並んで、30代の人生を左右する要素です。稼げる人は稼げ、稼げない人は稼げないー。20代から、新しく一歩進んだステージに、それぞれの人がいます。だからこそ、自分がいくら稼ぐつもりなのか、いくら使うつもりなのかを考えておくことが大事なのです。
30代で、いまの収入をどこまで伸ばすつもりなのかを考えてみると良いでしょう。「もうこれでいい」と思うのであれば、堅実な生活をしていかなければなりません。もっと上を目指すので有れば、積極的に投資をしたりスキルをに身につけたり、独立の準備をしていくことも必要です。そういうことを決めなければいけないのが30代なのです。
「自分はもう、こんなもんでいいや」と考えたところが、あなたの人生の上限になります。そこからは、もうだいたいあなたの人生は読めてきます。
上記は”30代にしておきたいこと17のこと”第5章を一部抜粋・一部編集したものです。
本節について異論はなくて、「確かに」と思うところが大きいです。特に先々のお金について真剣に考えることが必要だという主張の部分。
理由は僕自身がこのままだと「ヤバい」という危機感から、特にお金に関しては色々試行錯誤してきたから。これは以前にも書いたように、30代に入った当時、薄ぼんやり見えてきた未来の自分が、自分の望む未来の形とかけ離れていたためでした。
もしも、本記事の読者の中に、未だに何の準備も心構えも取れていない30代がいるとすれば、それは本当に「ヤバい」ので早く一歩踏み出すことをお勧めします。
アドバイスとしては「好きなことをする」を重視することです。また、仕事において20代で少し無理や背伸びをしてきたと感じているなら、無理や背伸びをすることなく続けられる仕事に変えるというのも有りかと思います(転職は色々面倒臭いけれど、自分自身が無理や背伸びがないと感じるのなら、幸せな30代、さらにその先の未来を迎えることにうまく作用してくれると思います)。
それから、よく目ににするのですが、知識の積み上げ無しに金融商品に手を出すこと、ましてやTwitterで見ず知らずの他人のエントリーに乗っかる手法のFX投資なんてのは辞めるべきです。危険すぎるので。(@もりこさん 聞いてますか?)←今朝方、重要指標が出たそうで、昨夜、明け方4時前に起こせと言われていた。。何ちゅう嫁だ
30代で、その人の「お金の人生」はおおよそ決まってしまいます。成功する人は20代で何らかの片鱗を見せていますし、30代には何らかの結果が出ています。結果が出せていない人は、お金との付き合い方が、まだ定まっていないのです
30代のときに、「一生食べていける資産を40代で作れている自信」がなかったら、将来、経済的自由を得るのは難しい
お金と上手に付き合うことができれば、人生でやりたいことを自由に実現できる。30代にはまだ希望が残っています。自分の才覚で独立していくことに向け「じゃあ、いくら何に投資するのか」というようなことを自己投資も含めて考えてみましょう。
経済的な面からも、30代というのは人生の基盤をつくる、とても重要な時期だと思います。
上記は”30代にしておきたいこと17のこと”第5章を一部抜粋・一部編集したものです。
本節については、前半部分で少し言い過ぎなところがあるかなってぶっちゃけ思いました。
というのは、どこか読者に対してマイナスの制限の暗示をかけているような主張を感じ取れたから。
僕は40代にして無職になることを実現した(してしまった)のだけど、意外と何とかなりそうって感じています。理由は、無職となったことで感じた不安から逃れたくて、すがる思いで連絡を取った多くの恩師や友人、知人のみんなに、とても暖かい返事を受けたり今後の心配までして貰えたから。
なので、本節の記載に捉われることなく、「人という字は・・・」の格言からも考えられるように人生孤立することさえなければこの先何十代であってもお金のことを気にする必要はないんじゃないかというのが正直なところ。そもそも「金持ちになる必要なんかあるんやっけ?」という話です。
先が読めない時代のため、いざというときに本業とは別に稼げる手段を持つことも必要です。これさえあればいざという時食いっぱぐれないというものを持っておくのも、30代の保険と言えます。保険があると、今の仕事や環境にしがみつかなくて済みます。
大切なのは「何があっても、これをやったら食べていける」という自信を持っているかどうかです。
上記は”30代にしておきたいこと17のこと”第5章を一部抜粋・一部編集したものです。
本節に関しては、異論無しです。ダブルワーク大賛成。
正直自分が40代で無職になるなんて思いもよらなかったですが、インターネットとPCがあれば何とかなると思っています。理由は、ITの業界で専門職に就いていたから。
よくIT業界は進化のスピードが早いので持っているスキルもすぐに枯れたものになってしまうと言われがちですが、技術の考え方の根幹は変わりようがなく、ITスキル自体が保険と言えるのが真実であって、かつ、IT業界で養える技術っていうのは「問題解決能力」だから。
この点に関してはこの業界を選んだ20代の頃の自分に感謝です。
それから、もりこさんについても税理士事務所に勤務しつつも、別のビジネスに挑戦し、ダブルワークの結果、今の僕を経済的に支えてくれています(@もりこさん FXでコケないようにだけお願いします)。
現代の生活では、そのクオリティは、ある程度その人の収入の多い少ないによって決まると言えますが、収入の多さも大事なものの、それと同時にその収入を得るために、どれだけの精神的、肉体的エネルギーを使っているのかも大切な要素です。心も体もボロボロになっていては、その価値は半減してしまいます。
この世界には、お金を使わせようとする仕掛けがいっぱいあり、巧妙なマーケティングのせいで、お金のない不便さが必要以上に強調されています
上記は”30代にしておきたいこと17のこと”第5章を一部抜粋・一部編集したものです。
本節に関しても、異論無しです。
これは経済的に豊かでなくとも日本よりも幸福度の高い国が多くあることからも明らかだと思います。
年収が上がっても心身ボロボロになってしまったのではその転職は失敗だったと言えるでしょうし、僕自身の経験からも本節の主張は間違いないです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
本章は読んでいて、そして書いていて、とてもしんどかったです。なぜなら「40歳無職」という単語を何度も書かないといけなかったから。
「ポジティブに」「ポジティブに」と考えれば考えるほど、逆に今度は「ポジティブに考えないといけない」という脅迫感に襲われて疲れる感じ(伝わるかな?)。
なので、今日(もはや昨日)は2記事を書くことをTwitterでコミットしていたけれど
疲れ果てたので一旦取り下げ。眠ります。
今後心身ともにリハビリの日々を送りますが、いつかまたこの記事をリライトできるようになりたいものです。
にしても40歳無職て。。w
もりぞう