【比較レビュー】テンポネクスト%(レース用) とアルファフライネクスト%の サイズ感・履き心地
こんにちは。もりぞうです。
秋めいてきた今日この頃、いまだに僕たち市民ランナー向けのランニングイベントは軒並み中止や延期の決定がなされていますね。辛いことですがここは過去にプロランナー高橋尚子選手が仰っていた「花の咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ」の精神で日々の鍛錬をおこたることの無いよう心がけたいものですね。
さて、そんな中一つ忘れていたことがありまして、それは、アルファフライネクスト%のレビューです。ズームフライ、ヴェイパーフライネクスト%、ペガサス37、テンポネクスト%についてのレビューは終えていたものの、レースがないばかりに履きそびれていた「アルファフライネクスト%」のレビューを失念していたので、遅ればせながらやっていきたいと思います。
レビューとしては「テンポネクスト%」を練習用と捉え「アルファフライネクスト%」をレース用として使用する前提で思うところを述べていくスタイルとします。
はっきり言って「テンポネクスト%」にしても「アルファフライネクスト%」にしても2万円を超える高級シューズですので、性能の面では、突っ込みどころは無いのですがユーザー目線で気になるところを絞り出して挙げてみたのでご購入の際の参考にしていただければ幸いです。
- 目次
- 「アルファフライネクスト%」と「テンポネクスト%」のサイズ感・フィット感
- 「アルファフライネクスト%」と「テンポネクスト%」の実走感
- 「アルファフライネクスト%」と「テンポネクスト%」の使い分け
- ネットの反応
- まとめ(走力アップの必需品(もりぞう視点))
- ランニング動画のススメ
「アルファフライネクスト%」と「テンポネクスト%」の のサイズ感・フィット感
まず初めに、足を入れた際に感じることです。サイズ感としてはナイキの製品を中心に考えた場合、
「ズームフライ3」より足を包み込むようなフィット感があるものの、だからと言ってハーフサイズ下を選ぶ必要はなくて、ズームフライ3が25cmなら同じく25cmの「アルファフライネクスト%」または「テンポネクスト%」でちょうどいいです。「ペガサスターボ2」や「ズームフライフライニット」「ズームフライペガサス37」ともサイズ感は同じと考えてOKです。
ただ、「アルファフライネクスト%」と「テンポネクスト%」ともにアッパー部分の作りとしてはベロ(タンともいう)と一体化しているため、足を入れる際に、大きく広げてあげる必要があり、その際、特に力がいるわけでは無いのですが、滑り止めなんかがついたタイプのソックスを履いている場合、若干足を入れにくい感じがしますので慎重にゆっくり履く必要があります。シューズの中で靴下がよじれてまめの原因になりかねませんからね。滑り止めのないプレーンなソックスが良いと思います。
そして、履いて紐を縛れば、ものすごいフィット感を感じることができます。特にその軽さ。足裏に発泡スチロールでも付いているのかなというくらいの軽量さと、軽く歩行するだけでもその強力な反発を感じることができます。ぶっちゃけチートレベルと言っても過言では無いです。
また「テンポネクスト%」は「アルファフライネクスト%」と異なりズームXフォームが控えめに設けられていて、カーボンプレートが使用されていないのですが、2つのZoom Airユニットの力とZoomXの代替として実装されたリアクトフォームにより使用感としては「アルファフライネクスト%」に近いものが実現されています。また、かかと部分のアウトソールも設けられているのでシューズとしての耐久性も高められていると感じますね。
重さに関してはこんな感じ。片足で約20gの差があり「アルファフライネクスト%が軽いです。
↑200g
↑220g
今や「アルファフライネクスト%」と「テンポネクスト%」に関するレビュー動画の多くがYoutubeなどSNSにも挙がっています。ので参照してみてください。いろんな視点があると思います。
アルファフライネクスト%とテンポネクスト%の の実走感
まずアルファフライネクスト%とテンポネクスト%の両方に言えるのが、Zoom Airユニットですね。走るとシュポシュポ機関車トーマスばりの足音になります。これはクッショニングと反発力の賜物なのでしょうが不思議なランニング体験を得られると思いますので一度試されることをオススメします。個人的には快適性を上げる機構になっていると感じますね。ただ、設置時に感じられる感覚として柔らかすぎるのが苦手という方はアルファフライネクスト%とテンポネクスト%ではなく「ヴェイパーフライ ネクスト%」をチョイスする方が良いかもしれませんね。
アルファフライネクスト%とテンポネクスト%の使い分け
やはり耐久性の面から見てもテンポネクストを練習用に、アルファフライネクスト%をレース用にという用途にするのがいいんじゃないかと。或いはポイント練習のここぞというときに限りアルファフライネクスト%を用いて他のトレーニング場面ではテンポネクスト%や他のシューズ、「ズームフライ3」個人的にオススメなのは、「ズームフライフライニット」両者ともにカーボンプレートの入ったものでZoomXこそ使われていませんが、カーボンプレートの恩恵に慣れることができる上に耐久性とコスト面で優れていると言えるからです。是非検討してみてください。
ネットの反応
Twitterで見かけたアルファフライ/テンポネクスト%の評価です。
10/3
11.3kmジョグ(9km地点で一度walk)
テンポネクストを初めてはいてみた
体感より1㎞20秒近く速く走れる(^^) pic.twitter.com/Uvod4tQRjh— RS (@running_aoi) October 3, 2020
↑テンポネクスト%の評価。good評価ですね。
ナイキのテンポネクスト%すごい
めっちゃ履いてて楽しい— taka (@taka_ishi_777) October 3, 2020
↑そうそう、アルファルライネクスト%も同様、履いてて楽しいんです。AirZoomユニットとZoomXフォームの恩恵ですね。
今日は火曜日ルーティンのインターバル走1km5本(レスト3分)いってきました🏃♂️今日はテンポネクスト%でターゲットタイムを先週と4分15秒で揃えようとしましたが、テンポのエアーズームポッドの効果か、余裕持って結構速く走れました🤗さらに5本目を4分切れたのは58年生きてて初めてですわー👍😉 pic.twitter.com/sj4M5f69qZ
— 勝元 榮一 (@KatsuMentalCli) September 29, 2020
↑すばらしい
アルファフライ初投入。
楽にスピードでる。そして、予想以上に走りやすい。これは楽しみ。— tsuyogoro (@tsuyogoro527) October 3, 2020
↑アルファフライの評価です
この前のハーフマラソンでアルファフライを使いこなせなかったので、テンポネクストを買いました。ターボ2の走行距離が1000km近くになって、アッパーが破れたまま使ってるから、ちょうどよかった。
— しょうた (@shota8138) October 2, 2020
↑そうですね。アルファフライネクスト%のアッパーは伸縮性に乏しいので破れるというリスクはあるかもですね。
本番でアルファフライを履きこなすべく、アルファフライの練習用という位置づけのテンポネクスト%を買おうかと思っている。が、242,00円で練習用のシューズを買うなら、33,000円でもう1足アルファフライを買うのもありなんじゃないかと思っている。
— 読書沼 (@dokushonuma) September 17, 2020
↑確かに。テンポネクスト%は20,000円切って欲しい。
まとめ(走力アップの必需品(もりぞう視点))
アルファフライネクスト% とテンポネクスト%両者とも20,000円オーバーの高級品ですからね。ナイキアプリで買えばサイズ交換/返品は無料ですが、実店舗で試し履きされることがベストですね。
2021年8月10日更新:返品ポリシーが変わっており、使用後の返品はNGとなっています。。。ご注意ください(2020年11月からのようです)
幸い僕は25cmでの両者ともぴったりフィットしたので運が良かったです。今後はテンポネクスト%をトレーニング用の柱として他のペガサスターボ2、ズームフライ3、ズームフライフライニットを駆使して来春くらいまで持てばいいなと。ただナイキ他各社も面白シューズをこれからリリースしてくると思うのでそれにも注目しながら入手時にはまたレビューしていきたいと思います。
ランニング動画を撮りましょう!
僕はYoutuberではありませんが、アクションカメラでランニング動画を撮っています。
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もりぞう
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