DIY【防音室】予算5万円テレワークにオススメ!(海がみえる窓付き)〜女一人で作ったよ〜How to a soundproof room

防音室
防音室

こんにちは!もりこです
沖縄離島で夫婦でのんびり暮らしています
〜テレワークにも瞑想にもピッタリ!〜お家でプライベート空間がない方は思い切って作っちゃえ!!
Oh! なんてことでしょう!ムダにかわいい防音室を作っちゃいました♪

それでは、2021年3月にさかのぼって、DIY方法をお伝えします!
防音室

防音室
30代女が一から全部一人で作ったので、女性にもできちゃいますよ♪
私はか弱くないけど、参考になればいいなぁと思います。

用途はもりぞうがひきこもるためのものです!
出来栄えが大満足ですので、作り方をまとめます。

目次

DIY【防音室】予算5万円テレワークにオススメ!(海がみえる窓付き)〜女一人で作ったよ〜How to a soundproof room

本記事の内容

防音レベル

だいたい遮音性能D-30(マイナス30デシベル)です。
人の話し声はなんとなく聞こえるけど、なにを喋っているかは分からないイメージなので、テレワークにも大丈夫だと思います。
楽器は試していないけど、騒音レベルではなくなるのではないでしょうか。

騒音レベル

防音室の広さ

【縦136cm×横136cm×高さ182cm】
カットを省くことと予算削減のため、壁に利用する木材の規格のサイズ(910mm×1820mm)を活用して設計。
本当は縦184cm×横184cm×高さ182cmにしたかったのですが、材料費が2万円程変わるので妥協しました( ; ; )

※お店によっては、数cm規格が違う場合があるので、実際の木材で設計する必要があります。

材料・費用

【合計49,650円】
※100円均一とホームセンターと材木屋で購入しました。

    【材料】
    ・壁用木材(MDF材910mm×1820mm×厚さ15mm×8枚)29,230円
    ・壁用プラダン(910mm×1820mm×8枚) 2,120円
    ・壁用グラスウール(防音材 25mm×12m 測り売り) 6,800円
    ・柱用木材(25mm×50mm×4m×14本)4,250円
    ・床用ジョイントマット(60cm×60cm×厚さ1cm×8個) 2,560円
    ・マスキングテープ 110円
    ・コーキングガン 320円
    ・変成コーキング剤 520円 
    ・ネジ 400円
    ・L字ブラケット(天井の柱を支える用4個) 440円
    ・蝶番(平義星×2個) 1,080円
    ・ゴムシート(1mm×30cm×1m測り売り) 870円
    ・取っ手(ドア用2個、窓用2個) 440円
    ・留め具(ドア用1個、窓用2個) 400円
    ・磁石 (ドア装飾用) 110円
    【工具とオマケ】
    ・タッカー
    ・ノコギリ
    ・ドリル
    ・やすり
    ・ドライバー
    ・メジャー
    ・彫刻刀(蝶番をつける時にドアを彫る&木材の装飾)
    ・脚立
    ・ペンキや猫型のドア止めはオマケです。
    (ミルクペイントのスノーホワイトとアイアンペイントグリーンパティナ、ダイソーのナチュラルペイントのブラック)

制作期間

【制作期間】組み立て始めてから9日間
MDFが取り寄せ品だったので、組立スタートまでは2週間かかり、
スタート後も試行錯誤のため、材料不足でホームセンター に何度も足を運び、度々作業中断されました。

でも91cm×182cmのMDF木材 8枚を玄関まで(アパート階段登る)配達してもらえたので、取り寄せでよかったです!
こんなん1枚でも階段登るのムリっっ

手順

試行錯誤しながらの順序なので、効率は良くないです。

  1. 設計
  2. 材料をカットする
  3. 木枠を一面ごとに組み立てる
  4. 窓がわの壁に木枠をつける
  5. 窓枠をつける
  6. 窓側の側面の壁に木枠と壁をつける
  7. 天井を作る
  8. 窓を作る
  9. コーキング(スキマをうめる)
  10. コンセントの穴をあける
  11. グラスウール(防音材)をつける
  12. ドア側の内枠をつける(ドアは仮止め)
  13. 塗装する
  14. プラダンを貼る
  15. 最後にドアを本付けして完成!

1.設計


ノートにイメージや採寸をしっかりと書く。
その後買い出しに行く!

2.材料をカットする


木材は長尺がコスト的にお得なので、ホームセンターでカットしてもらいました。
短すぎた場合は戻せないので、長さが不安なものは長めにして、自分で微調整しました。
木材は反っていたり、微妙にサイズが違う可能性があるので、スキマがなく、可能な限りぴったりになるように、微調整はノコギリやヤスリをかけました。

3.木枠を一面ごとに組み立てる


防音室
防音室
防音室

4.窓がわの壁に木枠をつける


5の写真をみてね

5.窓枠をつける


防音室

6.窓側の側面の壁に木枠と壁をつける


防音室
防音室
防音室

7.天井を作る


へりをつくる
L字金具で支えています
防音室
MDF木材を「ウオリャー」とのせる
防音室
防音室

8.窓を作る


窓のフタ(材料)
余った木材を利用し、塗装&組み立てをしました。
音がもれないよう、サイズはビッタリと!!
ピッタリとはめこむ上で、ゴムシートが何度もめくれてきたので、切ったり、ボンドやタッカーで補強しました。
写真の材料+ゴムシートも必要です。
接着はボンドと一部ホチキスでつけました。
防音室窓

窓のフタ(裏側)
うまくいかずに付け直していたら、ゴムシートがギリギリになって、雑な仕上がりです(笑)
フタにもしっかりと防音のためのグラスウールを貼る
防音室
防音室
内側からみた窓(フタを閉じているとき)
防音室
外側からみた窓(フタを閉じているとき)
外側の窓部分はみえない箇所なので、雑なままで完成です。
防音室窓
内側からみた窓(フタをあけているとき)
防音室
内側の壁には、フタがピッタリとおさまるように木枠をつけています。
落ちてこないようにとスキマができないように、左右を留め具でとめています。

我が家は窓から海がみえるので、ベランダの窓とカーテンを防音室内から開閉出来る配置にしました。
デスクに突っ伏してお昼寝にも最高かも♪

9.コーキング(スキマをうめる)


木材と木材の間の隙間部分から音がもれるので、外側の隙間部分をドア部分以外全てコーキングします!
私は上から塗装がしたかったので、塗装ができるタイプの割高のコーキング剤を購入しました。
①マスキングテープをはる
②コーキング剤を塗る
③一日以上乾かす(しっかりと乾かさないと塗装できません)

防音室

10.コンセントの穴をあける


ドリルで穴を開けて、カッターでカット!やすりでヤスる。
コンセントが通る穴をあけたゴムシートを内側と外側にボンドで貼る
防音室
防音室
防音室
防音室

11.グラスウール(防音材)をつける


カッターで簡単にカットできます。
少し粉のようなものが出るので、新聞紙などの上でやる
吸いたくないのと、素手で触るとかゆいので、手袋とマスクをしましょう
タッカー(ホチキスのようなもの)で貼る
天井にもドアにも全面に貼ります。
グラスウール

グラスウール
グラスウール
防音室グラスウール

12.ドア側の内枠をつける(ドアは仮止め)


ドアが最重要な箇所です。
一番音が漏れるので、組み立てながらの微調整が必要でした。

蝶番をつける

蝶番の溝の場所をドアとあわせてマーキングし、彫る
彫刻刀で彫ってヤスリをかけました。木の木目の方向によって彫りやすさが全然違います。
もしも彫らずに蝶番をつけるとスキマができます。

最初、蝶番の穴を彫る場所を間違って、やり直しました( ; ; )
蝶番失敗

防音室ドア

防音室ドア

防音室ドア

ドアの壁側とドアに木枠をつける
壁側の木枠にゴムシートを貼る。
接着はボンドと一部ホチキスです。
防音室ドア
防音室

13.塗装する


ミルクペイントのスノーホワイトを外側全体に塗りました。
防音室

14.プラダンを貼る


本当は防音材を挟んで、内側にもう一層木材の壁をつけると防音率があがるのですが、我が家ではそこまでの必要性がないのと予算の都合で簡易的にプラダンを貼りました。
グラスウールを剥き出しにしたくないだけだったので、布でもいいかなレベルでしたが、プラダンがとてもリーズナブルでした。
防音効果はないに等しいと思います。
防音室
防音室

最後にドアを本付けして完成!


蝶番を本付けする
ドア止めをつける

もりぞうが猫が好きなので、中にこもった時にふと癒されるように黒猫のドア止めにしました♪
防音室ドア

ドアを中世ヨーロッパの扉のようなアンティーク風にしました♪( ´▽`)
・細い板壁のようにする:溝を彫刻刀で彫る
・廃材を塗装して貼る
・黒い丸の磁石を貼る
・黒い取っ手を両側につける

緑色の塗料は、アイアンペイントのグリーンパティナという色です。
防音室ドア
防音室

私がDIY中に愛用しているエプロンはこちら♪
後ろ姿のシルエットが好きです♡

防音室
防音室

まとめ

今回は、もりぞうからの無茶ぶりです。
「予算5万円で、防音室作って!」
「なるはやで!!」

DIY好きな私は、注文以上のものを作って驚かせちゃおうと張りきったらこうなりました!

「部屋がせまっ苦しくなるのはイヤー!」心の叫び

ってことで、
少し外観に手を加えただけで、部屋の中で邪魔な箱にならずに、インテリアの一部になっています♪
窓付きにしたことで防音性にリスクがあり手間も増えましたが、長時間、中にこもっても自然の光が入ってリラックスできます♪

ここまで読んでくださりありがとうございました!
今後も主にDIYや大好きな植物のビカクシダについてのブログをかいて行きますので、よかったらブックマークしてください(^ ^)

もりこ

【DIY記事】
DIY【ビカクウォール】ラブリコで賃貸にピッタリ!〜女一人でつくったよ〜ビカクシダを飾るぞ♪

DIY【4変化 ビカクウォール】賃貸にピッタリ!ビカクシダを飾るぞ♪囲い型にもなるし壁型にもなるし、移動可能で便利すぎ!

DIY【ビカクシダ用着生板】超簡単!通気性・インテリア性良し♪

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

コメントする

CAPTCHA


目次